沼田商工会議所
会 頭 井 熊 開 三
会員の皆様には、日頃より当会議所の運営にご理解とご協力をたまわり深く感謝申し上げます。先般開催されました臨時総会において、会頭に選任いただきました。副会頭につきましては須田恭弘氏に続投いただき、新たに、今井幸吉、塩浦敬之両氏を加え、チーム沼田商工会議所として、11月1日より新体制で船出することとなりました。
平井前会頭がコロナ禍の3年間にわたり築かれた重責を引き継ぐことは、薄学非才の身にとりましては大きなプレッシャーではありますが、粉骨砕身、地域経済の発展に寄与してまいりしたいと決意を新たにしております。
新型コロナウイルス感染症の発生から3年、徐々に日常を取り戻しつつあると言われているものの、円安、原材料やエネルギーの高騰、ロシアのウクライナ侵攻など、なかなか出口が見いだせない状況ではあります。さらに、人口減少と高齢化、デジタル技術などの新技術への対応の遅れなど、日本を取り巻く環境はますます厳しくなっております。しかし、この難局をチャンスととらえ、新たなビジネス展開に結び付ける動きも出ております。
私たちも商工会議所の役割を見つめ直すことで、会員の皆様にとって必要とされる会議所、なくてはならない沼田商工会議所にしていきたいと考えています。そのためにも、会員の皆様にはこれまでに倍してご協力をたまわりたくお願い申し上げ、就任にあたってのあいさつとさせていただきます。
就任のご挨拶より